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ロードバイクで自由に走り回ることが好きな人のブログ。略して「ロリフリ」

部屋とローラー台と私 ~固定ローラー編~

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~ 猫専用 ~

 

 

 前記事

「部屋とローラー台と私 ~三本ローラー編~ 」

longride.hatenablog.com

 

 

ロードバイクを始めてから

本当に為替レートで一喜一憂するようになりました。

1ドル90円をきっていたあの頃から100円、110円と上がり続けていった時の

あの、如何ともしがたい焦燥感。

それでもって、我慢出来ずに海外通販でポチってしまうと

嘲笑うかのように為替レートは変動して、円高になったり・・。

逆もまたしかり・・・。

お買い物上手なみなさま、1ドル124円の今、如何お過ごしでしょうか?

 

さて、今回は固定ローラーについてです。

まず、固定ローラーにはいくつか種類があります。

簡単に説明をさせていただきますと

 

・ローラー部分にタイヤに押し当て負荷を得るタイヤドライブ式
・ホイールのリムにローラーを挟み当て負荷を得るリムドライブ式

・後輪をはずし、ローラー台の方に取り付けてあるスプロケにチェーンを

 セットするダイレクトドライブ式

・第三世代??「GT-Roller系」  ↓

【代引・同梱不可】グロータック GT-Roller Flex3 本体 自転車と走るトレーナー - ワールドサイクル(本店)

 

今回はもっとも一般的なタイヤドライブ式について書いていきます。

 

因みにですが

リムドライブ式は高速回転時にホイールがスリップして

本格的なトレーニングが出来ないかもしれない、とか。

ダイレクトドライブ式はフレームによっては使用出来ないかもしれない、とか。

そういった記事をネット上で見かけてしまったのと

GT-Rollerは情報自体があまりなかったので、

僕は購入の選択肢から外しました。

 

さてさて、

タイヤドライブ式にも、またまた種類がございます。

 

・マグネット方式:静音性は値段に比例。負荷を段階的に調整できる。

・フルード方式:静音性に優れたモデル多め。負荷調整はない。

・マグネット&フルード式:両方の良いとこ取りか、器用貧乏の中途半端かは不明。

 

いや~、本当に色々な種類がありますね。

購入を決意してから、実際に商品を決めるまで

かなり悩んだ記憶があります。

 

そもそも何故、購入を決意したかと言いますと

 

・三本ローラーで限界まで追い込むと、最後の最後で落車しそうで

 中々、追い込むことが出来ない

・漫画を読んだり、ネットをしたり、両手を使って何かをしながらローラー練をしたい

・三本ローラーの負荷では物足りなくなった

 

・仕事でストレスが溜まり、とにかく何か買いたかった

 

こんな感じです。

前置きが長くなりました。

 

結局、僕が購入した固定ローラーは

フルード式で静音性にとっても優れた

ジャイアントの「CYCLOTRON FLUID ST」です

 

~関連記事~

ジャイアント CYCLOTRON 高い静粛性を持つ固定ローラーラインナップ | cyclowired

 

 

横浜市都筑区にあるジャイアントストアに商品を注文し

商品入荷までに2ヶ月弱かかったかと思います。

 

何故、この固定ローラーに決めたかといいますと

 

とにかく静かさが売り。

ネットのどの評判を見ても好評価。

某掲示板のローラー台板に張り付いていても、

ネガティブな書き込みは見受けられなかった。

 

また、最大出力2000ワットとかいう

 

像が踏んでも壊れない筆箱並のオーバースペック

 

これ1台あれば、とりあえず固定ローラー沼にハマることはないだろうと確信し

意を決して(?)、購入した訳ですが

これが中々良い買い物でした。

 

使用してみて良かったなぁ、と思った事を

いくつか紹介していきたいと思います。

 

・折りたためるので、保管時スペースを取らない。

⇒ミノウラのモッズローラーもそうですが

 折りたたむことができ、壁などに立てかけることで

 案外、保管スペースをとらない。GOODです。

 

・評判通りの静かさ

⇒他の固定ローラー動画と比較をしても、静かな方だと思います。

 でも全く音が出ない訳ではなく、当然ある程度は音は出ます。

 

・負荷調整機能がないのが逆に良い。

⇒回せば回す程重くなる。ギアを上げれば上げるほど重くなる。

 これで十分です。僕には負荷の段階調節機能なんて必要ありませんでした。

 一々リモコンで負荷を操作しなくていいから逆に楽。

 

・タイヤの削りカスが出ない

⇒固定ローラーのレビューやインプレを漁ると

 削れたタイヤのカスが部屋に散乱、なんて記事を見つけるのですが

 このローラー台はタイヤのカスは出ませんでした。

 (空気圧やローラーの押し当て具合によっては出るみたいですが)

 

・限界まで追い込むことが出来る(実はこれが一番の理由)

⇒本当の本当に疲れるし、辛いので、滅多にやらないのですが

 タバタ・プロトコル(タバタ式インターバル)をご存知でしょうか?

 20秒本気、10秒休憩を8セット繰り返す。

 たったこれだけ、とっても簡単な 拷問です。

 ハッキリ言って最後まで持ちません。

 3セット目くらいからお花畑が見えてきます。

 5セット目を終えたくらいからペダリングフォームなんて崩壊し

 

 ヴィジュアル系バンドのライブみたいに

 頭も身体も上下左右に振りながら

 変な奇声をあげながら必死でペダルを回します。

 

 そうして、ただただ悪夢の4分間が過ぎるのを待つ。

 ただそれだけです。

 

本当の本当に辛いので

タバタは月に数回しかやらないんですけどね

 

 

はい、最後の最後で実際の所が出ましたね笑

 

 

因みに、三本ローラーの時は

腰から下はオートマチック

敢えて無意識ペダリングを意識していますが

 

固定ローラーの場合は逆で

使っている筋肉を意識しながら回しています。

ペダリングにも色々なやり方があるんだなぁ~って勉強になります。

 

別にプロを目指してる訳でもなく

レースに出て上位を狙いたい訳でもないのに

こういうトレーニングに精を出してしまうのも

ロードバイクの魅力の一つなのかもしれません。

 

 

我こそはドM!という方

ここぞという時のスプリント力を身に付けたい方

ヒルクライムでタイム短縮を目指したい方

マンション住まい等で三本ローラーは騒音的にNGな方

ジャイアント CYCLOTRON FLUID ST オススメです。

 

 

【今日の一曲】

 

Bloc Party - Signs

www.youtube.com